前回紹介した、太陽光パネルの横にある白い物体。中に何が入っているかというと・・・
たくさんのリチウムイオン電池が入っています。しかも、リサイクルのリチウムイオン電池です。太陽光パネルのエネルギーを一度リサイクル電池に貯め、そこから電動バイクの充電ステーションに電気を送っています。リチウムイオン電池は非常に高価。なので、簡単には使えません。そんな悩みを解決したのが、リサイクル電池です。このリサイクル電池は日産の電気自動車に搭載されていました。こちらが、中の写真。
実質200km走る電気自動車も、電池の劣化が20%進めば、160kmしか走りません。そんな劣化した電池でも、自動車2台分集めると、320km分の電池になります!この白い箱には電気自動車約2.5台分の電池が入っています。リサイクル電池なら、安くて、環境にもよいのでGOODです。
実は、このリサイクル電池、約7年前に日本の横浜で製造され、アメリカに輸出されました。約7年間アメリカで電気自動車の動力として頑張って働いていました。そして・・・縁あって、再度日本に輸入され、石垣島で第二の人生を歩み始めました。「第二の人生頑張ってください!!」と応援したくなりますよね。
こちらはe-SHARE石垣の社有車(電気自動車)e-NV200です。日産自動車からは石垣市のエコアイランド化を応援して頂き、e-NV200を無償貸与して頂いています。