GO SHAREブログ

電動レンタルバイクで石垣島を爽快ツーリング。電動バイク情報から石垣島観光情報までを伝えます!

GOSHARE

電動バイクのあれこれ

投稿日:2018年12月24日 更新日:


自動車と比べて気楽に乗れる電動バイク。そんな電動バイクは一番早く電動化されるべきモビリティのはず。だけれでも、電動バイクは日本で普及が進んでいません₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎。そこには電動ならではの問題が・・・・。

電動バイクとは

電動バイクとは、電池とモーターで動くバイク。10年程前にはたくさんのベンチャーが電動バイク製造に乗り出しましたが、国内大手で電動バイクを販売しているのは、出川哲郎の充電させてもらえませんか?で有名になったヤマハだけ。しかも、販売している機種はTVでおなじみのE-Vinoのみ。その理由は電池に関する問題が大きいのです。

 

電動バイクと充電ステーション

電動バイクと充電ステーション

 

電動バイクの電池

電動バイクやEVの電池はリチウムイオン電池という最新型の電池が使われています。リチウムイオン電池で有名なメーカは①パナソニック②サムソン③LG④日産(主に、電気自動車のリーフ向け)。優良メーカ製の電動バイクであれば、パナソニック、サムソン、LGの電池のどこかのメーカの電池が使われています。中国メーカも電動バイク向けのリチウムイオン電池をたくさん作っていますが、どれも性能があまりよくなく、最悪は爆発する危険があるので、要注意となっています。

 

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池の材料

リチウムイオン電池も色々な種類があります。一番主流なのが、正極にNickel Cobalt Manganese(通称NMC)を使用しているもの。次に増えてきているのが、Nickel Cobalt Alminium(通称NCA)という種類です。Cobaltを増やすと安定性が確保されるとか、Nickelを増やすと容量が増える(しかし、燃えやすくなる)とか材料の配合が鍵を握ります。ここが電池メーカのノウハウとなっております。そして、中国メーカーに多いのが、鉄リン酸型のリチウムイオン電池で、こちらは容量が出ないが、安全性が安定している電池になっております(のはずですが、中国製は良く燃えるので注意)。

 

リチウムイオン電池の外形

かつては、一番主流の電池の形は18650という、所謂、乾電池みたいなリチウムイオン電池でした(みなさんのノート型パソコンでも必ず使われています。そして、電動バイクにも)。これらの乾電池をたくさん積み上げ、大きな電池パックに仕上げるのです。その後、EVが増えるのにあたり、電池も大型電池化の方向に世の中は傾きつつあります。一つの電池モジュールの電圧が7.2Vぐらいまで上がってきたため(通常のリチウムイオン電池セルは3.6V, 乾電池は1.2V)、EVの電池は容量の関係で電動バイクには使用する事ができません。電動バイクに適合する電池は、18650か22650(18650を少し大きくしたリチウムイオン電池)の種類になります。22650の電池はあのテスラで使われています。テスラもかつては18650を使用していましたが、電池の大容量化を狙い、22650にシフトしてきました。パナソニックがUSAに立てた何千億という費用がかかっている大型工場は22650を生産しております。電動バイクの電池は今後もサイズの関係から乾電池みたいな18650 or 22650電池を使うのが主流になってきます。

 

電動バイクの電池課題:体積率

テスラや日産のリーフのEVと違い、電動バイクには電池をおくスペースが限られています。また、上記の通り、電動バイクの電池は小型電池の組み合わせで成り立っているため、EVの様な大型電池セル・モジュールを使う事が出来なく、体積比率は如何してもEV用の電池と比べ、悪くなってしまいます。この様な理由からヤマハの電動バイクを始め、各メーカの航続距離は概ね25km~35kmにとどまっています。ちなみに、電動バイクgogoroは2本の電池を使い、約80kmの走行距離を実現させていますが、これも最新型のNCA電池(パナソニック製)を詰め込んで実現をさせています。

 

電動バイクの電池課題:価格

EVの普及に伴い、電池の価格も大分下がってきました。ところが(´;д;`)、今度は希少鉱物(特に、上記のCobalt)の価格変動に左右されてしまいます。また、電池そのものの価格が下がったとしても、リチウムイオン電池パックには電池を組み合わせる作業やBMS(Battery Management System)と呼ばれるICチップ等を入れ込む作業が必要で、そういった電池の周辺も含めると、まだまだ価格が高い!ということになります。

 

電動バイクの電池課題:寿命

電動バイクやEVの電池には電池寿命の問題が常につきまといます。酷い製品になると、半年で寿命を迎えてしまったーということになりかねません。一般的には、暑い場所では電池寿命悪化を招きます。また、満充電状態と充電状態が50%ぐらいであれば、充電状態が50%の方が寿命はよくなります。これは、電動バイクに限らず、スマートフォンに使われいてるリチウムイオン電池でも同じ特徴を持っているので、注意してくださいね。電池は生ものなので、充電速度や充電電圧、保存方法等で寿命が変わってきます。基本は熱すぎ無いように管理していくということが電動バイクの電池寿命を伸ばす上で大切になってきます。

 

電動バイクの定格出力

ガソリンを使用したバイクの免許はエンジンの排気量で異なるのですが、電動バイクの場合は定格出力で区分されます。

50cc未満→定格出力:600W以下で、原付一種免許 or 普通免許
125cc未満→定格出力: 1kW以下で、原付二種免許
125cc以上~250cc以下→定格出力:1kW超で、軽二輪免許

ここで定格出力は何だ?という問題になってきます。定格出力は「モーターが定格電圧で最も良好な特性を発揮しながら連続発生(1時間)する出力」と定義されています。つまり、125cc相当の電動バイクであれば、0.9kWの出力で、1時間持てば125cc相当として定義されることになります。しかし、分かり難いのが、最大出力を定義していない点。例えば、50cc相当の電動バイクで最大出力が仮に100kWあったとしても、0.5kW(600W以下)で1時間持つのであれば、50cc相当の電動バイクとして認定されてしまうのです(;゚Д゚)エエー。つまり、無茶苦茶パワーがあるバイクでも、普通免許での運転をさせる為に、50cc相当電動バイクで登録をする事が可能となってしまうのです。

一度、この点を国土交通省に問い合わせたところ、現行法では現状の電動バイクに沿った法律が未だ整備出来ていないとのこと。ガソリンエンジンバイクが日本で流行る前に、電動バイクが日本にも流通していた時期があったとのこと。しかしながら、あまりにも劣悪な電動バイクが多く、出力が続かない問題が続出したという背景から、上記の様な法規制に繋がったようです。現代の電動バイクは大分性能が変わったのにもかかわらず、法制度はそのまま・・・というのが現状です。

gogoro

gogoroは全世界で電動バイク販売台数No1の台湾の電動バイクメーカです。電動バイクに関しては、①航続距離の不安、②充電時間、③電池の高イニシャルコストが普及の障壁となっています(つまり、電池の問題)。gogoroは電池交換式の電動バイクを製造販売し、同バイクのバッテリーを6秒で交換できるバッテリー充電ステーション(Go Station)を街中に配置させ、これらの障壁を克服するモデルであります。

 

gogoroの電動バイクと充電ステーション(Go Station)

gogoroの電動バイクと充電ステーション(Go Station)

 

gogoroはそのデザインとアイデアの斬新さから電動バイク業界のテスラと言われており、販売台数は、直近では台湾にて累計約50,000台に達しており、既に台湾の電動バイク業界でNo1の地位を築いています。Go Stationは台湾全土に約1,000台設置され、台湾全土の地域カバー率は約80%に達している。今後は、二輪車の市場規模が大きく、排気ガス等の公害が喫緊の課題となっている東南アジア市場を中心に、電動バイク事業の横展開を図っていくようです。

電動バイクのバッテリー交換

 

 

石垣島で展開するGO SHARE

電池交換型の電動バイクのgogoro。石垣島島内に全部で5箇所の充電ステーションを設置しており、電欠の心配なく石垣島を1周することが可能です。どうでしょうか。石垣島で世界一販売台数の多い電動バイクgogoroをレンタルしてみませんか?電動バイクのgogoroは日経トレンディ(2017年12月発売版)のスタートアップが生む斬新ヒットで堂々の1位に輝いています。

日経トレンディヒット予測100

日経トレンディヒット予測100

 

日経トレンディで紹介されました

日経トレンディで紹介されました

 

 

GO SHARE HP

 

 

-GOSHARE
-

執筆者:

関連記事

太陽光からリサイクル電池に充電@石垣島

前回紹介した、太陽光パネルの横にある白い物体。中に何が入っているかというと・・・     たくさんのリチウムイオン電池が入っています。しかも、リサイクルのリチウムイオン電池です。太 …

e-SHARE石垣の始まり

こんにちは!e-SHARE石垣の高橋です。   e-SHARE石垣は住友商事株式会社の100%子会社です。住友商事は石垣市と連携し、島のエコアイランド化に取り組んでいます。今日は、如何いった経緯でこの …

gogoroで川平湾の魅力を発見する旅〜ドライブと海好きの私が感動した石垣島〜

こんにちは、ゆうなです!川平湾は石垣島に数ある観光地の1つだけど、みんな本当の川平湾の魅力を知らないなーと思って。なので今日はみんなが知らない川平湾と、川平湾周辺にあるおすすめの場所を紹介します!! …

八重山の島々を眺める絶好展望スポット

Contents1 はじめに2 コースマップ3 市民の森展望台で山の上から眺める3.1 真栄里本店からの行き方3.2 離島ターミナルからの行き方3.3 いざ山道の進んで市民の森展望台へ4 ミルミル本舗 …

gogoroで王道コースを巡る旅〜ドライブと海好きの私が感動した石垣島〜

こんにちは、ゆうなです!ドライブと海が好きな私は暇さえあれば色んな観光スポットを車で巡ってたけど、電動バイク「gogoro」があることを知って借りてみたらとっても便利だった!「gogoroだから楽しい …