株式会社e-SHARE石垣(以下「e-SHARE石垣」)は、石垣市が積極的に取り組んでいる「石垣島のエコアイランド化推進」へ貢献するため、台湾・gogoro社製バッテリー交換式電動バイク(以下「GO SHARE電動バイク」)のシェアリングサービス「GO SHARE」を開始して2020年2月で2周年を迎えます。このたび、1月26日に開催される「第18回石垣島マラソン」の運営支援として、「GO SHARE電動バイク」10台を無償貸与することが決まりました。石垣島マラソン大会への車両提供は昨年・一昨年に続き今年で3回目となります。
石垣島マラソンは、石垣市などが主催する日本最南端のフルマラソン大会です。2019年実績で申込者数5,000名を超える一大イベントであり、2003年の第1回大会から今年で第18回目を迎えます。「GO SHARE電動バイク」は、監察・巡回救護を行う隊員の移動手段として活用され、ランナーの緊急時に備えるとともに、環境にやさしい大会運営に貢献します。
「GO SHARE」とは、e-SHARE石垣が展開する台湾・gogoro社製バッテリー交換式電動バイクと、石垣市島内6か所に設置されている交換式バッテリー用充電ステーションを用いたシェアリングサービスです。「GO SHARE電動バイク」は電気によるモーター駆動のため排気ガスの排出無く走行可能であり、また石垣市庁舎前及び伊原間に設置されている充電ステーションには再生可能エネルギーを取り込むための太陽光パネルが導入されており、CO2削減も図られています。
石垣市とe-SHARE石垣は、石垣市が目指す「新たな価値の創造による″持続可能な発展″を目指した島づくり」に取り組んでいます。石垣市とe-SHARE石垣は、「GO SHARE」サービスを通じて石垣島が世界に誇る自然環境の保全に一層の貢献をしていくとともに、今後も自然が育んだエネルギーや先端技術を活用した、魅力ある観光資源を発掘・育成していきます。